VDBfusion – Procedural Modeling Toolkitを使ってみた

Houdini Engineが使えるようなったので、いいHDAがないかなと思っていたら、VDBfusion – Procedural Modeling Toolkitがあったのでを使ってみた。

お金を払ってもいいという人はこちらから: gum.co/vdbfusion
フリーで試したい人はこちらから: orbolt.com/asset/TimVanHelsdingen::VDBFusion

説明を見るとMeshFusionみたいな感じだというので早速ダウンロード。

使い方は簡単。入力にあるGeometry AとGeometry BにCinema 4Dのオブジェクトを入れるだけで、メタボールような感じにしてくれる。Fusio_Typeは、1のときが合体、2が共通部分のみ、3がAからBを引くの状態になる。Switch A/Bにチェックを入れると、BからAを引くの状態になる。

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VDB-Resolutionが増えるとメッシュが荒くなり、小さいほど、メッシュが細かくなる。

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VDB-Optimizeの値が上がるとメッシュを減らしてくれる

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VDBSmoothの値が上がるとエッジがラウンドする

Post Generationの値は、メッシュ生成後にメッシュの状態を調整ができる。ただ、MeshFusionなみの結果を得るのは難しそう。用途としては3Dプリンタ用に1メッシュにしたい場合やスカルプトでメッシュサイズを平均化したい場合などにはよさそう。

VDBfusion – Procedural Modeling Toolkit from Tim van Helsdingen on Vimeo.