Houdini Engine IndieをCinema 4D使うときの注意点

free_indie_engine_main

GDC2016でHoudini Engine Indieがフリー化が発表された。Houdini Engineは、対応ソフトしているソフトで、Houdiniアセットが読み込めるようになる。Indie版は、年間100,000USドル以下売り上げに限り商用利用できるライセンスだ。Houdini Engineはアセットそのものは作ることはできないが、Houdiniで作成されたアセットが形状やシミュレーションを含めて対応アプリケーションで使えるので、https://www.orbolt.com/などからアセットをダウンロードすれば使える。

Houdini Engine IndieをインストールしてCinema 4Dで使おうと思ったところ、注意点があったので記録しておく。

Cinema 4DはR17以降は、Studioであれば標準で対応しているので、ほかのツールのようにプラグインはインストールする必要はない。ただ、注意が必要なのは、インストーラーはSidefxのサイトから最新版をダウンロードするのではなく、Cinema 4DのパイプラインメニューのHoudiniインストーラを取得からダウンロードする必要がある。

WS000029

このインストーラを使わずにSidefxから最新版をダウンロードすると、Cinema 4Dが認識してくれないのだ。

これでインストールとライセンスの認証をすれば、同じくパイプライン/Houdini Engine/アセットを読み込み…でアセットを読み込めばすぐに使える。

WS000030

If your Houdini Engine doesn’t work your C4D, you should install correct version of Houdini. You can download supported Houdini installer from pipeline menu of C4D. You have to use this installer for your Cinema 4D. Any newer version of Houdini is supported by C4D.